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8月 28, 2017

【北海道大学】資料招請 学際大規模計算機システム 【締切:10/10】

HPCwire Japan

機関名

北海道大学

件名

学際大規模計算機システム

調達方式

借入

導入予定時期

平成30年度12月以降

これまでの流れ

手続き 公示日 説明会開催日 締切日
入札
意見招請
資料招請 2017/08/28 2017/9/12 13:30
北海道大学情報基盤センター北館会議室(4階)
2017/10/10 17:00

 

主な仕様

A スーパーコンピュータシステム
スーパーコンピュータシステムは,2つの並列演算サブシステムとストレージシステム,及びこれらを有機的に連携し安定かつ効率的に運用するために必要なその他の設備(ハードウェア及びソフトウェア)により構成されるものとする。
1)サブシステムA
a サブシステムAは複数の計算ノードで構成されるノードクラスタ型並列計算機であること。ここで,計算ノードまたはノードとは,主記憶を共有する複数のCPUコアから構成される演算システムであると定義する。
b 各計算ノードは複数のマルチコアプロセッサと384GiByte以上の容量を有する主記憶を備え,その理論ピーク演算性能が2.5TFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であること。
c ノードあたりの主記憶アクセスバンド幅の理論ピーク値の総計が230 GByte/秒以上であること。
d ノード毎に150GiByte以上の物理容量を有するSSD又はそれと同等の性能を有する二次記憶装置を備えること。
e サブシステム全体で2.5PFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)の理論ピーク演算性能と337TiByte以上の主記憶を有すること。
f ノード間相互接続網のデータ転送速度の理論ピーク値がノードあたり24GByte/秒以上であること。また,ノード間相互接続網がフルバイセクションバンド幅を実現する構成となっていること。
g 各ノードはハードウェア管理機構及び
動作状態を監視するソフトウェアを有すること。
h サブシステムA全体のピーク消費電力が450 kW以下であること。
i 項番3)に示すソフトウェアスタックを有すること。
2)サブシステムB
j サブシステムBは,複数の計算ノードで構成されるノードクラスタ型並列計算機であること。
k 各計算ノードは,メニーコアプロセッサ,もしくはマルチコアプロセッサ及び演算加速機構を備え,96GiByte以上の容量を有する主記憶を備えること。また,各計算ノードの理論ピーク演算性能は,メニーコアプロセッサによるノードでは3TFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算),マルチコアプロセッサと演算加速機構によるノードでは,28TFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であること。
l ノードあたりの主記憶アクセスバンド幅の理論ピーク値の総計が100 GByte/秒以上であること。
m サブシステム全体で1.2PFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)の理論ピーク演算性能を有すること。
n ノード間相互接続網のデータ転送速度の理論ピーク値が,ノードあたり12GByte/秒以上であること。また,ノード間相互接続網がフルバイセクションバンド幅を実現する構成となっていること。
o 各ノードはハードウェア管理機構及び動作状態を監視するソフトウェアを有すること。
p サブシステムB全体のピーク消費電力が180 kW以下であること。
q 項番3)に示すソフトウェアスタックを有すること。
3)ソフトウェアスタック
r 自動並列化機能を及びOpenMP 3.0以上に対応したFortran,C,C++の処理系を有すること。
s Java及びPythonの処理系を有すること。
t 高性能な並列数値計算ライブラリ,プログラム開発環境及びデバッガを有すること。
u MPI 3.0以上に対応した並列プログラミングライブラリを有すること。
v UNIX系のオペレーティングシステムを有すること。
w インタラクティブ処理及びバッチ処理の双方を可能とするソフトウェアを有すること。
x 現有システムと同様の従量制による運用及びある特定のユーザグループに一定の資源の占有を許す定額グループ制の運用を可能とするジョブ管理ソフトウェアを有すること。
4)ストレージシステム
y 総容量12 PByte以上のディスクアレイ装置を有すること。
z サブシステムA, Bとの間のデータ転送速度の総計が120 GByte/秒以上であること。
aa ストレージシステム全体のピーク消費電力が80 kW以下であること。
5)共通項目
ab 現有システムの主要アプリケーションプログラムの移植支援及びチューニングを行うこと。
ac 多様なアプリケーションソフトウェア及びフリーソフトウェアを有すること。
ad サブシステム間及びクラウドシステムとの間で,認証,課金,利用統計処理を行うユーザ管理機能を有すること。
ae 北海道大学の学内ネットワークに接続されること。
B クラウドシステム
クラウドシステムは,学内設置のプライベートクラウドと遠隔サイトを含む高性能なハイパフォーマンスインタークラウドシステムとして実現すること。
a プライベートクラウドとして,現行システム以上のCPU性能及び主記憶容量を有し,仮想マシン,コンテナ,ベアメタルサーバ及びそれらを仮想ネットワークで接続したクラスタシステムを,申請,運用,管理する機能を有すること。
b 学内ネットワーク及びSINET5と100Gbps級の超高速ネットワークで接続され,仮想ネットワークによる高速かつセキュアな接続により遠隔サイトと連携した全国規模のインタークラウドシステム基盤を実現し,広域分散型のバーチャルプライベートクラウドを構築する機能を有すること。
c 現行システム相当以上のストレージ容量を有し,高性能かつ,高い信頼性を有するスケーラブルなストレージ基盤を提供すること。
d 遠隔バックアップ及びアーカイブシステムによる,大容量かつ多種多様なデータの蓄積・運用管理を長期間可能とする高い信頼性を有するデータ保全基盤を提供すること。
e ビッグデータ処理基盤として,大容量かつ多種多様なデータの処理を高速かつ容易に行えるとともに,本学及び他機関のスーパーコンピュータシステムとも連携し,プレ・ポスト処理を行えるシステム基盤を提供すること。
f セキュアなクラウド基盤を提供するため,ファイアーウォール,VPN装置,IPS等のセキュリティ管理基盤を提供すること。
C その他
a スーパーコンピュータシステム及びクラウドシステムの利用・運用管理を円滑に行える利用・運用管理支援システムを有すること。
b ハードウェア及びソフトウェアの信頼性が高く,24時間365日の連続したサービスが安定的に行えること。
c 導入システム全体の電力使用量は1.2MVA以下であること。省電力,省スペース,管理自動化,運用支援など,システム全体としての運用コストを最小化するシステム基盤,サポート体制を有すること。
d ハードウェア及びソフトウェアの保守支援体制を有し, システムの障害対策及びセキュリティ対応がなされていること。
e 現有システム上の利用者データ及びファイル資産,ソフトウェア資産,仮想マシンやネットワークなどの設定情報を含む運用システムを,本システムへと移行すること。

現在のシステム

システム
主契約者 株式会社日立製作所北海道支社
契約金額 52,539,998円(月額)
調達方式 借入
借入期間 平成30年4月1日から平成35年3月31日
落札日 2017/4/20
備考

 

一世代前のシステム

システム HITACHI SR16000など
主契約者 株式会社日立製作所
契約金額 86,999,850円(月額)
調達方式 借入
落札日 2011/4/18
備考

 

関連リンク

北海道大学情報基盤センター
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