世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


5月 31, 2021

ソフトバンク、東大との「Beyond AI 研究推進機構」の研究開発用に、最新のNVIDIAのプラットフォームを導入

HPCwire Japan

ソフトバンク株式会社は2021年4月、東京大学およびソフトバンク、ソフトバンクグループ株式会社、ヤフー株式会社が設立したAI研究機関「Beyond AI 研究推進機構」のコンピューティングプラットフォームとして、世界初の5 PFLOPS の AI 性能を持つ NVIDIA DGX A100 システムを導入した。

「Beyond AI 研究推進機構」は、最先端の AI 研究を行う中長期研究(基礎研究)と、研究成果をもとに事業化を目指すハイサイクル研究(応用研究)の2 つの領域で研究を行い、事業によって得たリターン(事業化益)をさらなる高度な研究や次世代AI人材の教育に還元するという好循環を生み出す、持続可能なエコシステムを構築している。ソフトバンク、ソフトバンクグループ株式会社およびヤフー株式会社が10 年間で最大 200 億円を拠出し、日本が世界をリードするための研究・事業活動を大胆に推進することで、AIを超える学術分野の開拓を目指している。


ソース:NVIDIA