世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


新・HPCの歩み50年

新HPCの歩み(第39回)-1967年-

4月 12, 2021 |

IBM社はSystem/360シリーズの中で、科学技術計算向けに設計したmodel 91を出荷した。これは浮動小数演算においてout-of-order実行を行う最初のマシンであった。Gene M. Amdahlはいわゆる Read more…

新HPCの歩み(第38回)-1966年(b)-

4月 5, 2021 |

ソ連はこのころ精密機械・計算機科学研究所においてコンピュータBESM-6の設計を完了し、1968年から20年間にわたって生産する。Michael J. Flynnは、並列コンピュータをSISD, SIMD, MISD, Read more…

新HPCの歩み(第37回)-1966年(a)-

3月 29, 2021 |

IBM社のSystem/360のショックは大きかった。通産省は1966年、大型プロジェクト「超高性能電子計算機プロジェクト」を発足させ、System/360に対抗できるコンピュータの開発を計った。日本の各社は論理素子にI Read more…

新HPCの歩み(第36回)-1965年(b)-

3月 22, 2021 |

IBMでベクトル演算器が提唱され、69年には演算加速装置として売り出された。KohnとShamは密度汎関数法を確立した。Gordon Mooreは、「チップのトランジスタ数は18か月で倍になる」とは言わなかった。DEC社 Read more…

新HPCの歩み(第35回)-1965年(a)-

3月 15, 2021 |

Gordon Mooreはこの年、半導体の集積度は1年で倍になると予言したが、10年後には2年で倍と修正した。ベクトル処理(演算パイプライン)を最初に論文発表したのはIBM社のSenzig and Smithであった。同 Read more…

新HPCの歩み(第34回)-1964年(c)-

3月 8, 2021 |

第1次人工知能ブームに水を差すように、Hubert DreyfusはRand研究所に報告書『錬金術と人工知能』を提出する。CDC社は最初のスーパーコンピュータと言われるCDC 6600を登場させ、IBM社はSystem/ Read more…

新HPCの歩み(第33回)-1964年(b)-

3月 1, 2021 |

日本の各社はアメリカのメーカーと技術提携を結んだが、富士通信機製造だけは自主開発路線を貫いた。IBMはPL/Iの言語仕様を決定した。BASICやSpeakeasyもこのころ開発された。 筆者のコンピュータとの出会い この Read more…

新HPCの歩み(第32回)-1964年(a)-

2月 22, 2021 |

1964年は、IBM社がSystem/360を発表し、CDC社がCDC 6600を登場させた。東京大学大型計算機センターはそれより一足先に国産のHITAC 5020を中心とするシステムの導入を決定する。この順序が逆だった Read more…

新HPCの歩み(第31回)-1963年(b)-

2月 15, 2021 |

日本では、富士通信機製造がFACOM 231を、日立製作所がHITAC 4010)を、沖電気がOKITAC 5090Hを開発。アメリカでは、MITがProject MACを発足させ、オペレーティングシステム、人工知能、計 Read more…

新HPCの歩み(第30回)-1963年(a)-

2月 8, 2021 |

通産省は、富士通、日本電気、沖電気の3社に「電子計算機技術研究組合(FONTAC)」を結成させ、これに3年間で3億5千万円の補助金を与えた。日本学術会議は「学術研究用大型計算機の設置と共同利用体制の確立について」という勧 Read more…