世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


6月 20, 2024

【農業・食品産業技術総合研究機構】AI研究用高性能計算機システム 【入札締切 10/1】

HPCwire Japan

機関名

農業・食品産業技術総合研究機構

件名

AI研究用高性能計算機システム

調達方式

購入

納入期限

令和7年(2025年)3月31日

これまでの流れ

手続き 公示日 説明会開催日 締切日
入札 2024/6/20 2024/7/10 14:00
農研機構本部機構共用棟2階入札室兼講義室
入札:2024/10/1 17:00
開札:2024/10/2 11:00
意見招請 2024/3/13 2024/3/21 14:00
農研機構本部機構共用棟2階入札室兼講義室
2024/5/10 17:00
資料招請 2023/12/27 2024/1/12 14:00
農研機構本部機構共用棟2階入札室兼講義室
2024/2/5 17:00

 

主な仕様(資料招請時)

AI研究用高性能計算機システムは、AI計算ノード、管理ノード、高速ストレージ装置、各種通信装置等で構成され、下記要件を満たすこととする。

A 本システムは、現在運用中の「紫峰」の機能拡充・強化を目的として増設し、運用する。
B AI計算ノードは最新のCPUを2基、GPUを8基程度、主記憶を1TiB以上搭載したAI計算ノードを10式以上で構成する。
C AI計算ノード内のGPU間及びAI計算ノード間の通信を低遅延かつ必要な通信帯域を有する最適化した接続構成とする。
D 高速ストレージ装置は、AI研究用途に実績のあるファイルシステムとし、3PB程度の容量を確保する。
E AI計算ノード間および高速ストレージ装置等を接続する高速通信インターフェースとして、200Gbps以上のInfiniBand、Ethernet等を複数本使用し、低遅延かつ必要な通信帯域を確保する。
F 外部組織との連携を踏まえて、UTM(Unified Threat Management)装置を導入する。併せて、Internetアクセス、商用クラウドとの専用パスを確保するために、BGP4/BGP4+の経路制御による接続とif-then-else型のアクセス制御が可能なL3スイッチ(もしくはルータ)を導入する。

これまでのシステム調達結果

件名 AI研究用高性能計算機システム構築及び賃借・保守・運用支援業務
調達方法 借入
落札日 2019.12.13
落札業者 富士通株式会社
落札価格 898,920,000円
備考 借入期間:2020/5/1~2025/4/30

 

関連リンク

農研機構スマート農業研究