【統計数理研究所】統計科学スーパーコンピュータシステム【入札締切 8/28】
機関名
統計数理研究所
件名
統計科学スーパーコンピュータシステム
調達方式
借入
借入期間
2024年4月1日から2029年3月31日
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | 2023/7/6 | 入札:2023/8/28 17:00 開札:2023/10/6 13:30 |
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意見招請 | 2023/3/31 | 2023/5/22 17:00 | |
資料招請 | 2022/1/21 | 2022/2/1 15:00 総合研究棟C棟2階中会議室 |
2022/3/4 17:00 |
主な仕様(資料招請時)
A システムはスーパーコンピュータ1式と可視化システムを中心として構成される。
B スーパーコンピュータは複数のノードをインターコネクトで接続した分散記憶型並列計算機であること。ここで、ノードとは、主記憶を共有する1台以上のCPUから構成されるコンピュータシステムと定義する。ノード単体あたりの理論ピーク性能が3.4TFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であり、512GB以上の主記憶を実装できること。また、ノード間を結ぶインターコネクトのデータ転送速度は片方向100Gbit/s以上であること。
C スーパーコンピュータの理論ピーク性能(64ビット浮動小数点演算)は、演算ノードの合計で1.732PFLOPSであること。研究所が提供するベンチマークプログラムの内、指定のプログラム群を指定時間内に処理できる能力を備えること。
D ノード毎にシステムを円滑に運用するために必要なSSDを備えること。ノード毎にシステム用SSDを備えない構成でもよいが、その場合は、各ノードを円滑に運用するための方法を有していること。
E 大規模共有ストレージシステムとの高速入出力を可能とすること。
F 可視化システムはスーパーコンピュータとの高速接続が可能であり、スーパーコンピュータの計算結果の高速可視化が可能であること。
G 大規模共有ストレージシステムは、スーパーコンピュータと可視化システムにおいてファイル共有が可能で、ディスク容量はRAID6運用におけるユーザー領域が2PB以上であること。また、ファイルの自動バックアップあるいは自動移動が可能であり、バックアップ領域はユーザー領域の2倍以上あること。
H システム構成に対応した高性能の最適化機能を持ったFORTRAN言語、C言語、C++言語、Javaの処理系とその支援システムなどのプログラム環境を有すること。
I MPI3.1以上をサポートすること。
J オペレーティングシステムはUNIXあるいはLinuxであること。
K 高度に並列化された数値計算ライブラリー、プログラミング環境が提供されること。
L 現有のソフトウェア資産の移行性が高いこと。
M スーパーコンピュータと可視化システムは一体的に管理することができること。
N インタラクティブ及びバッチによる多重処理が可能であること。
O 高速の外部ネットワーク通信機能を持つこと。
P CPU、主記憶及び磁気ディスクあるいはSSDが連続的に稼動し続けた際にも十分な排熱が行えるように、冷却方法、空調、設置方式等が考慮されていること。
Q ハードウェアの信頼性が高く、長時間のサービスが安定的に行えること。
R いわゆる低PUEを実現できるような冷却方法を有していること。
これまでのシステム調達結果
件名 | 統計科学スーパーコンピュータシステム |
調達方法 | 借入 |
落札日 | 2018/3/19 |
落札業者 | 日本ヒューレット・パッカード株式会社 |
落札価格 | 1,302,912,000円(税抜き1,206,400,000円) |
備考 | 契約期間:2018/9/1~2023/6/30 58カ月 月額 税抜き:20,800,000円 |