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2月 8, 2016

大阪大学 全国共同利用大規模並列計算システム 【資料招請 3/23】

HPCwire Japan

機関名

大阪大学サイバーメディアセンター

件名

全国共同利用大規模並列計算システム

調達方式

借入

導入予定時期

平成29年度10月以降

これまでの流れ

手続き 公示日 説明会開催日 締切日
入札      
意見招請
資料招請 2016/2/8 2016/2/17 13:30大阪大学サイバーメディアセンター豊中教育研究棟7階会議室 2016/3/23 17:15

 

主な仕様

A 並列計算システム
a 計算クラスタ
次のノード群を有すること。
1.加速器付計算ノード群
複数の演算ノードから構成されること。各演算ノードは、複数のCPUコアを有し、アクセラレータが搭載されていること。
2.大容量主記憶搭載計算ノード群
複数の演算ノードから構成されること。各演算ノードは、複数のCPUコアを有し、8TB以上の主記憶を搭載すること。
b フロントエンドサーバ
計算クラスタに対して、ジョブを制御、監視する機能を有すること。プログラムの開発支援環境を有すること。
c ファイルサーバ
大容量ストレージを有し、高性能並列ファイルシステムから構成されること。計算クラスタ、フロントエンドサーバから高速かつ低遅延にアクセス可能であること。
d ソフトウェア
FORTRAN、C、C++など多様なプログラミング言語および、アクセラレータに最適化されたプログラミング言語、自動並列処理に対応したプログラミング言語が処理可能であること。MPI 3.0以上に準拠したライブラリを有し、複数ノードで処理可能であること。利用者管理システムと連携可能なジョブ管理システムを有すること。

B 利用管理・統計管理システム
並列計算システム(A)、および、本学の保有するスーパーコンピュータシステム、大規模可視化対応PCクラスタシステム、大規模可視化システムと連携し、システム利用者の管理およびシステム利用状況、課金状況を取得する機能を有すること。システムは管理者および利用者向けに、WEBアプリケーションとして提供すること。

C ネットワークサービスシステム
本システム内部及び外部を安全、安定、高性能、かつ高速に接続できること。本センター用のWebサーバ、DNSサーバ、メールサーバの機能を仮想サーバ上に構築すること。

D 業務支援システム
本センターの大規模計算機支援業務に使用するファイルサーバを構築すること。

 

関連リンク

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