【東北大学金属材料研究所】スーパーコンピューティングシステム 【入札締切 1/12】

機関名

東北大学金属材料研究所

件名

スーパーコンピューティングシステム

調達方式

借入

借入期間

2025年2月1日～2032年1月31日

これまでの流れ

主な仕様(資料招請時)

Ａ　大規模数値計算システム

1. 複数の演算ノードから構成されること。システム全体のノード数は700ノード以上であり、総理論演算性能は６ＰＦＬＯＰＳ（倍精度浮動小数点演算）以上であること。アクセラレータを有するノードを備えること。
2. アクセラレータ非搭載のノードは同一種類のＣＰＵを有し、主記憶容量はノードあたり256ＧＢ以上のノードと、1.5ＴＢ以上のノードで構成されること。
3. アクセラレータ搭載のノードは同一種類のＣＰＵを有すること。
4. 主記憶容量の総和は300ＴＢ以上であること。
5. ノード間のデータ転送速度は25ＧＢ／ｓ×双方向以上であること。
6. 項番Ｂに示すソフトウェアを有すること。
7. 項番Ｅに示すストレージシステムに各演算ノードから高速にアクセスできること。

Ｂ　ソフトウェア

1. ＣＰＵ及びアクセラレータに対応した自動並列化機能及びOpenＭＰ、OpenＡＣＣに対応したFortran、Ｃ／Ｃ＋＋の処理系を備えること。また、アクセラレータに対応したコンパイラやライブラリがある場合は、それらを備えること。
2. Pythonの処理系を備えること。
3. ＭＰＩ3.1以上に対応したＭＰＩ通信ライブラリを備えること。
4. 高度に並列化された数値計算ライブラリを備えること。オペレーティングシステムはＵＮＩＸ又はLinuxに準拠すること。
5. 計算機資源量に応じた複数のキューを作成可能で、フェアシェアスケジューリングを実現可能なジョブキューイングシステムを備えること。

Ｃ　多人数が同時に接続し、大規模数値計算システムに対してジョブの投入やコマンド操作を行えるフロントエンドノードを複数備えること。
Ｄ　ユーザー認証やＤＮＳなどの機能を提供するインターネットサーバを有し、耐障害性の高い冗長化構成とすること。
Ｅ　ストレージシステム

1. 総容量が５ＰＢ以上であること。
2. 高速かつ高信頼な並列ファイルシステムを有し、すべてのサーバーから高速にアクセスできること。

Ｆ　ネットワークシステムはスーパーコンピューティングシステム及び金属材料研究所ネットワークと高速通信を可能とする十分な能力を有すること。セキュリティを確保し、耐障害性の高い冗長化構成とすること。
Ｇ　スーパーコンピューティングシステムを統合的に運用管理・保守するための管理者用システム及びユーザー管理システムを備えること。
Ｈ　ハードウェア及びソフトウェアは信頼性が高く、１年を通して連続したサービスが安定して行えること。
Ｉ　ハードウェア故障時の交換、ＯＳ、コンパイラ、ライブラリ等の問題修正を含むソフトウェア等のバージョンアップに速やかに対応できる保守体制が整っていること。
Ｊ　プログラムチューニングの支援体制を有すること。
Ｋ　現有機種から円滑に移行措置が行えること。
Ｌ　システムの運用に必要な無停電電源設備、効率的な冷却設備と加湿設備を備えること。
Ｍ　システム全体の消費電力は800ＫＶＡ以下で、設備面積、設置形状、対床面積荷重が現有の施設、設備に収容できること。また、十分な耐震対策を施すこと。

これまでのシステム調達結果

関連リンク

東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター スーパーコンピューティングシステム