東京大学　S4世代スーパーコンピュータシステム 【資料招請 3/7】

機関名

東京大学医科学研究所

件名

S4世代スーパーコンピュータシステム

調達方式

借入

導入予定時期

平成29年度4月以降

これまでの流れ

主な仕様

1. 本システムには、現在運用中のシステムShirokane３と密に連携することを求める。本システムは、共有メモリ型サーバ１式、分散メモリ型サーバ１式、高速ディスクアレイ装置１式、および複数台のワークステーションから構成され、高速ネットワークシステムにより一体化したシステム運用が可能であること。冷却設備、稼働維持・支援業務を含む。
2. 共有メモリ型サーバは、１ノード当たり256個以上のCPUコア、２ TB以上の主記憶容量を有すること。
3. 分散メモリ型サーバは、１ノード当たり24個以上のCPUコアおよび128 GB以上の主記憶容量を有し、全体で200ノード以上を有すること。
4. 共有メモリ型サーバまたは分散メモリ型サーバの一部にアクセラレータを搭載すること。
5. 高速ディスクアレイ装置は、RAID ６構成時に24 PB以上を有する共有ファイルシステムであり、すべてのサーバから高速にアクセス可能なこと。また、Shirokane３のすべてのサーバから高速にアクセス可能なこと。
6. 共有メモリ型サーバおよび分散メモリ型サーバは、Shirokane３のアーカイブディスクに接続すること。また、現在22.4 PBのアーカイブディスクのテープエリアの容量を100 PBにすること。
7. 高速ネットワークシステムは各サーバを100 Gbps以上の通信性能で接続できること。またShirokane３の高速ネットワークシステムと接続すること。
8. 本システムをPUE 1.1未満で冷却する冷却設備を有すること。
9. 本システムは、300kW以内の電力であること。
10. 稼働維持・支援業務を行うこと。
11. Shirokane３の運用終了に対応し、現ソフトウェア資産の移植などの本システムへの移行性について十分な配慮を行うこと。

現在のシステムについて

Shirokane3

関連リンク

東京大学医科学研究所

東京大学医科学研究所スーパーコンピュータシステム