世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


8月 26, 2021

【大阪大学】全国共同利用スーパーコンピューティングシステム【資料締切 10/8】

HPCwire Japan

機関名

大阪大学サイバーメディアセンター

件名

全国共同利用スーパーコンピューティングシステム

調達方式

借入

導入時期

2023年4月以降

これまでの流れ

手続き 公示日 説明会開催日 締切日
入札      
意見招請      
資料招請 2021/8/26 2021/8/31 13:30
大阪大学サイバーメディアセンター本館2階大会議室
2021/10/8 17:15

 

主な仕様

A.並列計算システム

a.計算クラスタ 次のノード群を有すること。

1.計算ノード群
複数の演算ノードから構成されること。各演算ノードは、複数のCPUコアを有すること。
2.加速器付計算ノード群
複数の演算ノードから構成されること。各演算ノードは、複数のCPUコアを有し、加速器が搭載されていること。

b.フロントエンドサーバ
計算クラスタに対して、ジョブを制御、監視する機能を有すること。
プログラムの開発支援環境を有すること。

c.ファイルサーバ
大容量ストレージを有し、高性能並列ファイルシステムから構成されること。計算クラスタ、フロントエンドサーバから高速かつ低遅延にアクセス可能であること。

d.ソフトウェア
FORTRAN、C、C++など多様なプログラミング言語および、アクセラレータに最適化されたプログラミング言語、自動並列処理に対応したプログラミング言語が処理可能であること。
MPI3.0以上に準拠したライブラリを有し、複数ノードで処理可能であること。
利用者管理システムと連携可能なジョブ管理システムを有すること。

B.利用管理・統計管理システム
並列計算システム (A)、および、本学の保有するスーパーコンピュータシステム、大規模可視化対応PCクラスタシステム、大規模可視化システムと連携し、システム利用者の管理およびシステム利用状況、課金状況を取得する機能を有すること。
システムは管理者および利用者向けに、WEBアプリケーションとして提供すること。

C.ネットワークサービスシステム
本システム内部及び外部を安全、安定、高性能、かつ高速に接続できること。
本センター用のWebサーバ、DNSサーバ、メールサーバの機能を仮想サーバ上に構築すること。

D.業務支援システム 本センターの大規模計算機支援業務に使用するファイルサーバを構築すること。

これまでのシステム調達結果

件名 スーパーコンピュータシステム
調達方法 借入
落札日 2014/2/28
落札業者 日本電気株式会社
落札価格 79,380,000円(月額)(税抜き 75,600,000円)
備考 契約期間:2014/11/5~2019/9/30
2019.11. 8 レンタル延長  76,989,000円(月額)
2020.09.18 レンタル延長 62,700,000円(月額)

 

関連リンク

大阪大学サイバーメディアセンター
大阪大学サイバーメディアセンター システム紹介