【日本原子力研究開発機構】スーパーコンピュータシステム 【意見締切 4/11】
機関名
日本原子力研究開発機構
件名
スーパーコンピュータシステム
調達方式
借入
導入予定時期
令和8年度(2026年)第3四半期以降
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | 入札: 開札: |
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意見招請 | 2025/2/7 | 2025/2/18 14:00 オンライン |
2025/4/11 15:00 |
資料招請 | 2024/7/3 | 2024/7/11 14:00 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地の4 情報交流棟南ウィング 202号室 |
2024/8/23 17:00 |
主な仕様(資料招請時)
A 要求要件の概要
a スーパーコンピュータシステムは、大規模並列計算機、並列ファイルシステム、高速ファイルシステム、磁気テープライブラリ装置、10ギガビットイーサネットスイッチ等で構成されること。
b 大規模並列計算機は、世界トップレベルの性能対消費電力、性能対設置面積に優れたシステムであること。
c 大規模並列計算機を構成する各部品は高い信頼性を有すること。また、当該システムの一部に障害が発生した場合にその影響を最小限に抑え、システム全体がダウンすることのないよう対策を施すこと。
d 大規模並列計算機の総理論演算性能は、70PFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であること。また、当機構が指定するプログラムを用いたベンチマークテストの結果が所定の要件を満たすこと。
e 大規模並列計算機の総主記憶容量は、1,159TB以上であること。
f 大規模並列計算機は、CPU(マルチコア)性能、GPGPU性能、メモリバンド幅、ネットワークバンド幅等について高い性能を有すること。
g 並列ファイルシステムは、ユーザ用領域の実効容量がRAID6相当の構成で32PB以上有すること。
h 高速ファイルシステムは、ユーザ用領域の実効容量が850TB以上有すること。
i 磁気テープライブラリ装置は、総容量として8PB以上の磁気テープを有すること。
j 大規模並列計算機は、Fortran、C、C++、Python等の言語、MPI、OpenMP等の並列プログラミング環境及び開発環境、アーキテクチャに最適化された並列科学技術計算ライブラリ、機械学習やデータ解析・分析のためのコンテナ開発環境、各種ライブラリ群を備えること。
k 大規模並列計算機は、数万コアを効率的に利用できる並列化コンパイラ、並列化チューニングツールなどのプログラミング開発環境を有すること。また、全コアを効率的かつ安定的に運用管理するためのクラスタシステムソフトウェアなどの運用ツールは、大規模並列で運用実績のあるソフトウェアを採用すること。
l ユーザプログラム及びデータは、現有システム(HPE SGI8600)からの円滑な移行ができるよう支援を行うこと。
m スーパーコンピュータシステムの保守支援体制は、提案する構成要素に対し、発生した障害を速やかに解決する保守支援体制を有すること。また、システム障害の発生が通常運用に重大な支障をきたすと当機構が判断した場合は、緊急対策チームを発足させ早急に問題解決を図ること。
B 性能評価試験の概要 性能評価のために行うベンチマークテストの概要は導入説明書に示す。
C 総合評価の概要 落札方式は、価格及び性能・機能等の総合評価による。総合評価の概要は導入説明書に示す。
これまでのシステム調達結果
件名 | スーパーコンピュータシステム |
調達方法 | 借入 |
落札日 | 2020.3.30 |
落札業者 | 日本ヒューレット・パッカード株式会社 |
落札価格 | 5,702,400,000円(79,200,000円/月) |
備考 | 借入期間:2020/12/1~2026/11/30(72カ月) |