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世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


9月 5, 2014

国産メニーコアチップ、世界最大規模のワンチップ1,024コア、1.5 TFLOPSを開発

HPCwire Japan
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西 克也

読者の皆さんは日本にもメニーコアチップを開発している会社があるのをご存知だろうか?本日9月5日、PEZY Computing(東京都千代田区、http://www.pezy.co.jp)は、世界最大規模となる1,024コアの省電力メニーコアプロセッサ「PEZY-SC」の開発に成功し事業展開を開始したと発表した。

このチップの開発は独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOの「平成24年度戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の支援を受けて開発されている。PEZY-SCは、同社が開発した演算コア(PE)を1,024個搭載しており、演算コアは完全に独立して並列に実行させることが可能だ。演算性能は単精度で3.0 TFLOPS、倍精度で1.5TFLOPSあり、消費電力は60ワット。消費電力効率としてはワットあたり25GFLOPSとなり、これも世界最高レベルとなる。

PEZY-Quad
PEZY-SC Quadボード

同社ではこのメニーコアチップを4個搭載したPCIeのボード「PEZY-SC Quad」も開発しており、メモリにはDDR3を128GB搭載している。HPC分野に向けて出荷するとのことだ。

また、今年度中には国内の研究機関において、200TFLOPSクラスの同社のボードを搭載したスーパーコンピュータを試験運用するとしている。このシステムでTOP500へのエントリと、さらにはGREEN500の上位10位以内へのランクインを目指す。

 

プロセッサ仕様 独自開発メニーコア1,024PE(Processor Element)
補助CPU ARM926 ×2コア
動作周波数 733MHz
演算性能

(単精度浮動小数点演算)3.0 TFLOPS

(倍精度浮動小数点演算)1.5 TFLOPS

メモリ・インタフェース DDR4/3 combo:  2.4GHz 64bit×8port 最大メモリ帯域153.6GB/sUltra WIDE-IO: 200MHz 2,048bit×2port 最大メモリ帯域102.4GB/s
PCI Expressインタフェース GEN3.0 (8GHz) ×8lane ×4port  最大帯域32GB/sJESD204Bプロトコルサポート
パッケージ FCBGA  47.5mm×47.5mm  2,112ピン
SDK Windows/Linux対応デバイスドライバー、C/C++コンパイラ、各種ランタイムライブラリ