【統数研】統計科学スーパーコンピュータシステム 【資料招請 1/12】
機関名
統計数理研究所
件名
統計科学スーパーコンピュータシステム
調達方式
借入
導入時期
平成30年度7月以降
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | |||
意見招請 | |||
資料招請 | 2016/11/28 | 2016/12/8 15:00 統計数理研究所 総合研究棟2階会議室1(D222) |
2017/1/12 17:00 |
主な仕様
A システムはスーパーコンピュータ一式と可視化システムを中心として構成される。
B スーパーコンピュータは複数のノードを回路網で接続した分散記憶型並列計算機であること。ここで、ノードとは、主記憶を共有する1台以上のCPUから構成されるコンピュータシステムと定義する。ノード単体あたりの理論ピーク性能が2TFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であり、256GByte以上の主記憶を実装できること。また、ノード間を結ぶ回路網のデータ転送速度は片方向10GByte/秒以上であること。
C スーパーコンピュータの総合演算性能は64ビット浮動小数点演算で1PFLOPS以上であること。統計数理研究所が提供するベンチマークプログラムの内、指定のプログラム群を指定時間内に処理できる能力を備えること。
D ノード毎にシステムを円滑に運用するために必要なSSDを備えること。当該のSSD群はRAID1 による運用が可能であること。ノード毎にシステム用ディスクを備えない構成でもよいが、その場合は、各ノードを円滑に運用するための方法を有していること。
E 大規模共有ストレージシステムとの高速入出力を可能とすること。
F 可視化システムはスーパーコンピュータとの高速接続が可能であり、スーパーコンピュータの計算結果の高速可視化が可能であること。
G 大規模共有ストレージシステムは、スーパーコンピュータと可視化システムにおいてファイル共有が可能で、ディスク容量はRAID6運用におけるユーザー領域が2PB以上であること。また、ファイルの自動バックアップあるいは自動移動が可能であり、バックアップ領域はユーザー領域の2倍以上あること。磁気テープによるバックアップシステムの場合は非圧縮で160MB/秒以上の転送速度を有すること。
H システム構成に対応した高性能の最適化機能を持ったFORTRAN言語、C言語、C++言語、Javaの処理系とその支援システムなどのプログラム環境を有すること。
I MPI2.1以上を含む複数の並列化言語をサポートすること。
J オペレーティングシステムはUNIXあるいはLinuxであること。
K 高度に並列化された数値計算ライブラリー、プログラミング環境が提供されること。
L 現有のソフトウェア資産の移行性が高いこと。
M スーパーコンピュータと可視化システムは一体的に管理することができること。
N インタラクティブ及びバッチによる多重処理が可能であること。
O 高速の外部ネットワーク通信機能を持つこと。
P CPU、主記憶、及びSSDまたは磁気ディスクが連続的に稼動し続けた際にも十分な排熱が行えるように、冷却装置や設置方式が考慮されていること。
Q ハードウェアの信頼性が高く、長時間のサービスが安定的に行えること。
R 水冷等いわゆる低PUEを実現できるような冷却方法を有していること。
S 現行の所内LANを維持するために必要なコアスイッチ、エッジスイッチ、ファイヤウォール、IPS、認証サーバ、メールサーバ等を提供できること。
現在のシステムについて
統計科学スーパーコンピュータシステム
システム | SGI ICE X |
主契約者 | 日立キャピタル株式会社 |
契約金額 | 1,067,760,000円 |
調達方式 | 借入 |
落札日 | 2014/1/29 |
備考 | 借入期間:2014/7/1から2018/6/30 |