9月 25, 2015
富士通、スパコン技術の活用により、ビッグデータ分析を30倍高速化
富士通は、ビッグデータの分析サービス「FUJITSU Intelligent Data Service データキュレーションサービス」(以下、データキュレーションサービス)の分析基盤において、スーパーコンピュータの開発・提供を通じて培ったハイパフォーマンスコンピューティング(以下、HPC)技術を用いることで、テラバイト以上の超大規模データの分析処理時間を従来比30倍に高速化したと発表した。
また、「データキュレーションサービス」を9月24日より本基盤に移行し、活用を開始する。この高速処理技術を搭載した分析基盤を用いることで、例えば従来1週間かかっていた、数千個の属性データを持つ数百万人分の顧客データといった超大規模データに対する分析を数時間に短縮できるとしている。
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ソース:富士通