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12月 26, 2018

【東京大学】深層学習用計算機 【資料締切 2/5】

HPCwire Japan

機関名

東京大学薬学部

件名

深層学習用計算機

調達方式

購入

導入時期

平成31年度12月以降

これまでの流れ

手続き 公示日 説明会開催日 締切日
入札      
意見招請      
資料招請 2018/12/26 2019/1/10 10:30
東京大学薬学部本館S1セミナー室
2019/2/5 17:00

 

主な仕様

A 深層学習用計算機は以下のハードウェア要件を満たしていること。
   a 64bitアーキテクチャのCPU(マルチコア)に加え、他に16枚以上のGPGPUから成る単一の計算サーバで構成されること。
   b 計算サーバの内蔵ディスクは、システム用領域として、30TB以上の物理容量を有し、NVMe(Non-VolatileMemory Express)接続のSSD(Solid State Drive)ディスクドライブで構成すること。
   c 計算サーバにおけるCPUはIntel社製Xeon Platinum 8168の24コア2.7GHzの同等性能のCPUを2基搭載すること。
   d 計算サーバにおけるGPGPUの総記憶容量は、512GB以上(GPGPUの1枚あたりの記憶容量は32GB以上)であること。また、GPGPUのメモリバンド幅(理論帯域幅)は1枚あたり900GB/s以上であること。
   e システムメモリは1.5TB以上であること。
   f 計算サーバにおけるGPGPUの総記憶容量は、512GB以上(GPGPUの1枚あたりの記憶容量は32GB以上)であること。また、GPGPUのメモリバンド幅(理論帯域幅)は1枚あたり900GB/s以上であること。
   g 計算サーバのGPGPU(16枚)は相互に接続し、そのバイセクションバンドは2.4TB/s以上であること。
B 深層学習用計算機は以下のソフトウェア要件を満たしていること。
   a OSはUbuntu Linux互換OS且つハードウェアメーカーから供給されるものであること。
   b GPUドライバ、CUDAを含む深層学習向けSDK等を導入すること。
   c caffe / CNTK / TensorFlow / Theano / Torch / PyTorch / DIGITS を含む深層フレームワークを本装置に最適化し、コンテナのオンラインリポジトリとして提供すること。リポジトリは継続的にアップデートされること。
   d オペレーティングシステム、深層学習向けSDKなどを本装置に最適化し、オンラインリポジトリとして提供されること。
C 深層学習用計算機は以下の保守及び利用・運用支援に関する要件を満たしていること。
   a ハードウェア及びソフトウェアの保守について、迅速な支援体制(12か月)をとること。また、ハードウェア及びオペレーティングシステムについては、供給者の保守が12か月あること。
   b メールおよび電話での当該サーバのサポートを行うこと。(日本語:平日9時~18時)
   c GPUメーカーの技術サポートを提供すること。
   d その他の保守内容については、請求担当者ならびに会計担当者と協議の上決定すること。