世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


6月 4, 2014

大阪大学、シミュレーション可視化システム用の大型3Dタイルド・ディスプレイを導入

HPCwire Japan

大阪大学サイバーメディアセンターは、吹田キャンパス内、豊中キャンパス内・豊中データステーション、およびうめきた拠点に、計算シミュレーションや科学的可視化などの目的で、世界最高水準の大規模可視化システムを導入したと発表した。
このシステムは、大型・高精細・3D という3つの特徴を備える「大型 3D タイルドディスプレイ」(構築:サイバネットシステム株式会社)と、ソフトウェア設定でのハードウェア構成変更を実現する「フレキシブルリソースプールシステム」(構築:日本電気株式会社、以下NEC)により構成されている。
大阪大学は、「京」を中核として全国の主要なスーパーコンピュータを高速ネットワークでつなぐ「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)」に参画しており、このシステムを用いれば、HPCIでの大規模な計算結果をできるだけ損なうことなく可視化できるということだ。


ソース:大阪大学