世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


6月 16, 2014

富士通研究所、世界最高速CPU間通信向け56Gbps受信回路を開発

HPCwire Japan

本技術により、次世代サーバやスーパーコンピュータ内において、CPUの性能が倍になっても、ピン数を増やす事なくCPU間通信を広帯域化することができ、CPUを多数接続した大規模システムでの性能向上に大きく貢献することが期待され、また、光モジュール通信の規格であるOIF標準規格にも対応でき、OIF-CEI-28Gの光モジュール通信で400Gbpsイーサネットを構築する場合に比べて並列動作する回路数(レーン数)を半分にすることができるため、光モジュールの小型化による低電力化やシステム全体の高性能化も期待されるという。


ソース:富士通