【京都大学化学研究所】スーパーコンピュータシステム 【入札締切 6/26】
機関名
京都大学化学研究所
件名
スーパーコンピュータシステム
調達方式
借入
借入期間
平成32年1月1日から平成35年12月31日
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | 2019/4/26 |
2019/5/27 11:00 京都大学宇治キャンパス総合研究実験棟 化学研究所会議室(CB207) |
入札:2019/6/26 17:00 開札:2019/8/2 15:00 |
意見招請 | 2018/12/6 |
2018/12/26 14:00 京都大学宇治キャンパス総合研究実験棟 化学研究所会議室(CB207) |
2019/2/15 17:00 |
資料招請 | 2018/7/17 | 2018/7/30 11:00 京都大学化学研究所会議室 |
2018/8/31 17:00 |
主な仕様(資料招請時)
A 今回導入予定のスーパーコンピュータシステムは、現在使用しているスーパーコンピュータシステムを次世代の計算化学・ゲノム科学に対応すべく拡張するものであり、以下の構成を要する。システムはゲノムネット計算サーバ、化学計算サーバ、ログインサーバ、ゲノムネット公開サーバ、ゲノムネット開発サーバ、開発基盤サーバ、情報基盤サーバ、システム管理サーバからなる8つのサーバ群と、高速アクセス用分散ファイルシステム、大容量ネットワークファイルシステムからなる2つのネットワークディスク装置、ディザスターリカバリー用バックアップストレージ、ネットワーク装置、無停電電源装置、冷却設備で構成される。システムはLinux環境で運用され、以下に示す全ての要件を満たす。
B ゲノムネット計算サーバは、2ノード以上からなるシステムAと100ノード以上からなるシステムBで構成される。
a システムAの各ノードは、理論演算性能は67.5TFLOPS 以上であり、共有メモリ方式で24TiB以上の主記憶容量を備えていること。また、NVM Express規格のSSDを50TB以上有すること。
b システムBの各ノードは、40以上のCPUコアを有し、理論演算性能が 3.32TFLOPS 以上であること。768GiB 以上の主記憶容量を備えていること。
c システムA、B ともに、計算生物学関連、特にゲノム解析関連のソフトウェアが整備されていること。
C 化学計算サーバは、66ノード以上からなるシステムAと18ノード以上からなるシステムBで構成される。
a システムA、Bの各ノードは、40以上のCPUコアを有し、理論演算性能が 3.32TFLOPS 以上であること。768GiB以上の主記憶容量を備えていること。
b システムBの各ノードは、GPUを2式以上備えていること。
c システムA、B ともに、計算化学関連のソフトウェアが整備されていること。
D ログインサーバは3ノード以上からなり、1ノードあたりの構成は化学計算サーバのシステムBと同一であること。
E ゲノムネット公開サーバは6ノード以上からなり、各ノードは64以上のCPUコアを有し、768GiB以上の主記憶容量を備えていること。
F ゲノムネット開発サーバは4ノード以上からなり、各ノードは64以上のCPUコアを有し、1.5TiB以上の主記憶容量を備えていること。
G 開発基盤サーバは5ノード以上で構成される。
a 32以上のCPUコアを有し、1.5TiB以上の主記憶容量を有するノードを1ノード以上備えること。
b 16以上のCPUコアを有し、192GiB以上の主記憶容量を有するノードを2ノード以上備えること。各コアは3.5GHz以上で動作すること。リレーショナルデータベースシステムを提供すること。
c 32以上のCPUコアを有し、384GiB以上の主記憶容量を有するノードを2ノード以上備えること。
H 情報基盤サーバは9ノード以上で構成される。
a 32以上のCPUコアを有し、192GiB以上の主記憶容量を有するノードを3ノード以上備えること。
b 32以上のCPUコアを有し、384GiB以上の主記憶容量を有するノードを6ノード以上備えること。ネームサーバ、メールサーバ、ウェブサーバとしての機能を備えること。
I システム管理サーバは3ノード以上からなり、各ノードは32以上のCPUコアを有し、96GiB以上の主記憶容量を備えていること。
J ネットワークディスク装置は、12PB 以上の大容量ネットワークファイルシステムと10PB以上の高速アクセス用分散ファイルシステムからなること。
K ゲノムネット計算サーバのシステムA、ログインサーバ、ゲノムネット公開サーバ、ゲノムネット開発サーバ、開発基盤サーバ、情報基盤サーバ、システム管理サーバは、10Gbps以上の高速ネットワークでサーバ接続用ネットワークを構成すること。サーバ接続用ネットワークはファイアウォールを介して学内LAN (KUINS)及びSINETに接続すること。また、外部からのアクセス用にVPN装置を備えること。
L ゲノムネット計算サーバ、化学計算サーバ、ログインサーバ、ゲノムネット公開サーバ、ゲノムネット開発サーバ、開発基盤サーバ、情報基盤サーバ、システム管理サーバ及び大容量ネットワークファイルシステムは10Gbps以上の高速ネットワークでNAS接続ネットワークを構成すること。
M ゲノムネット計算サーバ、化学計算サーバ、ログインサーバ、ゲノムネット公開サーバ、ゲノムネット開発サーバ、開発基盤サーバ、システム管理サーバ及び高速アクセス用分散ファイルシステムを100Gbps以上のネットワークで接続すること。
N 8つのサーバ群と2つのネットワークディスク装置、ネットワーク装置は無停電電源装置に接続されており、5分程度の瞬間停電時にもシステムの継続運用が可能であること。
O システムを安定稼働するために十分な冷却能力を備えること。消費電力を抑制するための対策を講じること。
P ディザスターリカバリー用バックアップストレージとして500TB以上を備えること。
Q ディザスターリカバリー用バックアップストレージ専用の無停電電源装置を備え、5分程度の瞬間停電時にもシステムの継続運用が可能であること。
R 講習会用のノートPCを30台備えること
現在のシステムについて
スーパーコンピュータシステム
システム | SGI UV2000等 |
主契約者 | 日本SGI株式会社 |
契約金額 | 37,648,800円(月額) |
調達方式 | 借入 |
落札日 | H27/8/3 |
備考 | 借入期間:平成28年1月1日から平成31年12月31日 |