【産業技術総合研究所】量子・AI融合処理向け大規模クラウド基盤 【資料締切 4/24】
機関名
産業技術総合研究所
件名
量子・AI融合処理向け大規模クラウド基盤
調達方式
購入
導入予定時期
令和6年度第一四半期以降
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | 入札: 開札: |
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意見招請 | |||
資料招請 | 2023/3/13 | 2023/3/24 14:00 国立研究開発法人産業技術総合研究所 つくばセンターつくば中央第一事業所本部・情報技術共同研究棟1階 交流会議室1・2 |
2023/4/24 17:00 |
主な仕様(資料招請時)
ABCI-Qは、高性能計算システム、大容量ストレージシステム、各種ネットワーク等から構成されるハードウェアと、システムを運用するのに十分な給電設備及び冷却設備、システムを最大限活用するためのソフトウェア群からなる。以下にABCI-Qのシステムの要求要件の概要を示す。
① 高性能計算システムの合算理論ピーク性能は2エクサFLOPS以上であること。浮動小数点数型はIEEE754標準に準拠するものとするが、精度は半精度以上とし、データのスパース性を利用した最適化を行わない時の理論演算回数とすること。
② 高性能計算システムに搭載される加速プロセッサが備えるメモリの合計容量は176TB以上、かつ合算理論バンド幅は6.6PB/s以上であること。
③ 大容量ストレージシステムは、全体で40PB以上の実効容量を備え、スケーラブルで高速かつ高信頼なアクセス性能と標準的なアクセスインタフェースを提供すること。高性能計算システムのすべての計算ノードから利用可能にすること。
④ 計算ネットワークは、高性能計算システムならびに大容量ストレージシステムを接続すること。また、転送バンド幅400Gbps以上のネットワークを用いて、なるべく高いバイセクションバンド幅を有する構成をとること。なお、計算ノード間、及び計算ノード・大容量ストレージシステム間の理論バンド幅は400Gbps以上とすること。
⑤ サービスネットワークは、高性能計算システム及び大容量ストレージシステムの外部アクセスを必要とする機器群を接続するとともに、計算ネットワーク、管理ネットワーク及び拠点間接続ネットワークに接続すること。
⑥ 産総研が準備する設置場所、電源設備、及び冷却設備を最大限活用した効率の良いシステムを構築すること。ただし、システムの有効総消費電力は6,400kW以下とすること
⑦ システムを最大限活用し、クラウド運用、量子・AI処理の高速化・高度化、ビッグデータの活用を実現するソフトウェア群を有すること。
これまでのシステム調達結果
件名 | 人工知能処理向け大規模・省電力クラウド基盤 |
調達方法 | 購入 |
落札日 | 2017.9.29 |
落札業者 | 富士通株式会社 |
落札価格 | 4,968,000,000円 (税抜き:4,600,000,000円) |
備考 | 2022年度 保守・運用契約:年間599,084,002円 富士通株式会社 |