世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


2月 17, 2017

東工大のスパコンTSUBAME3.0が今夏稼働開始

HPCwire Japan

東京工業大学学術国際情報センターの次世代スパコン「TSUBAME3.0*1」が今夏稼動に向けて開発・構築を開始する。TSUBAME3.0の理論演算性能は16bitの半精度*2以上で47.2ペタフロップスで、TSUBAME2.5とTSUBAME3.0を併せて運用することにより、東工大GSICは半精度以上で64.3ペタフロップスの演算性能を提供できる国内最大のスパコンセンターとなります。科学技術計算の多くはデータサイズ64bitの倍精度を必要としますが、人工知能(AI)やビッグデータ分野では16bitの半精度での処理が可能であり、TSUBAME3.0は需要が急増しているこれらの分野での利用が大きく期待されるとしている。


ソース:日本SGI