【国立遺伝学研究所】スーパーコンピュータシステム 【資料締切 11/17】
機関名
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所
件名
スーパーコンピュータシステム
調達方式
借入
導入予定時期
令和6年度3月以降
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | 入札: 開札: |
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意見招請 | |||
資料招請 | 2023/9/29 | 2023/10/6 14:00 オンライン |
2023/11/17 17:15 |
主な仕様(資料招請時)
A 本システムは、分散記憶型並列計算機を構成する計算ノード、大容量高速ストレージシステム、およびこれらを接続するノード間相互接合網、停電対策のためのUPS装置、空調装置などからなる。伝統的ジョブスケジューリングシステムによる管理に加えてKubernetesを用いたビッグデータ解析基盤を構築する。個人ゲノムの管理に適したセキュリティーシステムの提案を歓迎する。
B 設置場所は遺伝研電子計算機棟2F及び3F計算機室とする。2Fは空調機の導入が必要である。
C 計算ノードは構成が異なる3種類の計算ノード(HPC CPU最適化ノード、アクセラレータ最適化ノード、メモリ最適化ノード)から構成される。計算ノード内のすべてのCPUはx86_64の命令体系を有すること。
D HPC CPU最適化ノードは全体の合計で11,200CPUコアを有すること。1ノード当たり112CPUコア以上を有し1ノード当たりの倍精度浮動小数点演算ピーク性能は6.3TFLOPS以上であること。CPUソケットあたり8以上のメモリチャネルを有し、CPUコアあたり8GB以上のECC機能付きメモリを搭載すること。ノード内にOS領域用に480GB以上、データ領域用に960GB以上のNVMe SSDを搭載すること。1.92TB以上であるとさらに望ましい。
E アクセラレータ最適化ノードは全体で16台以上のノードから構成され、合計120基以上のGPUアクセラレータが装着されていること。200基以上であるとさらに望ましい。GPUアクセラレータの性能は、チップあたりの単精度浮動小数点演算のピーク性能が67TFLOPS以上、倍精度のピーク性能が34TFLOPS以上であること。GPUアクセラレータは、CUDAによりプログラミングされたプログラムにより利用可能であること。各ノード内にOS領域用に480GB、データ領域用に960GB以上のNVMe SSDを搭載すること。1.92TB以上であるとさらに望ましい。
F メモリ最適化ノードは各ノード192コア以上のx86_64CPUコアを搭載すること。メモリ最適化ノード全体の合計として1920コア以上を備えること。1ノード当たりの倍精度浮動小数点演算ピーク性能は12.6TFLOPS以上であること。ノードあたり6TB以上のメモリを搭載すること。ノード内にOS領域用に480GB以上、データ領域用に960GB以上のNVMe SSDを搭載すること。1.92TB以上であるとさらに望ましい。
G 大容量高速ストレージシステムはRAID6相当の冗長化構成を行った際のOS認識時に合計で50PB以上を有すること。計算ノードからはノード間相互結合網を通じてアクセスすること。大容量高速ストレージシステムは15PB以上、15PB以上、20PB以上の領域を持つ3つの独立なファイルシステムとして構成すること。
H 各ノードおよび高速ストレージシステムはノード間相互接合網に対して200Gbps以上の理論帯域幅で接続すること。
I 本スーパーコンピュータシステムのノード間相互接合網はファイアウォール装置を介して100Gbpsで外部ネットワーク(SINET6)に接続すること。
これまでのシステム調達結果
件名 | スーパーコンピュータシステム |
調達方法 | 借入 |
落札日 | 2018.10.25 |
落札業者 | 株式会社日立製作所 |
落札価格 | 2,499,984,000円 (税抜き:2,314,800,000円) |
備考 | 借入期間:2019年3月1日から2024年2月29日 |