世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


6月 12, 2015

名古屋大、新薬の開発を効率化する新規 IT 創薬手法の開発

HPCwire Japan

名古屋大学大学院工学研究科計算理工学専攻応用計 算科学講座計算生物物理グループの千見寺浄慈助教、大学院生の奥野 達矢、加藤 鉱也らの研究グループは、計算機を用いて新薬の開発を効率化する新規手法を開発した。

また、この手法は昨年行われたNPO並列生物情報処理イニシアティブ主催のコンテスト「コンピュータで薬のタネを創る」において、参加した10チームの中で最も新規性の高いヒット化合物の発見に成功し、表彰されている。

本成果は、米国科学雑誌(Journal of Chemical Information and Modeling) オンライン版で2015 年 6月9日に公開された。


ソース:名古屋大学