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2月 22, 2018

がん研、「京」を用いてがんの新しい薬剤耐性メカニズムを発見

HPCwire Japan

国立研究開発法人国立がん研究センターの研究所 ゲノム生物学研究分野、中奥敬史研究員、河野隆志分野長、東病院 呼吸器内科、後藤功一科長らは、国立大学法人京都大学、国立大学法人東京大学、国立研究開発法人理化学研究所、英国クリック研究所と共同で、分子標的治療薬・バンデタニブによって治療されたRET融合遺伝子陽性の肺がん患者さんのがん試料の機能ゲノム解析を行い、新しい薬剤耐性メカニズムを発見した。本研究結果は米国学術雑誌Nature Communicationsに2月12日付けで発表された。


ソース:国立がん研究センター