7月 13, 2015
九州大学と株式会社富士通研究所、最災害時の復旧作業スケジューリングをスパコンでリアルタイムに実現
国立大学法人九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所と株式会社富士通研究所は、災害時のライフラインや交通網などの復旧対策において、スーパーコンピュータを活用し、最適な復旧作業のスケジュールを高速に立案する技術を開発した。これにより、被害の拡大状況や復旧の作業進捗など、状況の変化に応じた最新の復旧計画を提示することが可能となり、災害対策の最適化に貢献することが期待できるとしている。
本技術の詳細は、7月12日より米国ピッツバーグで開催の「International Symposium on Mathematical Programming (ISMP2015)」、および、同日よりドイツ・フランクフルトで開催の「International Supercomputing Conference(ISC15)」にて九州大学からそれぞれ発表される。
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ソース:富士通