世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


特集記事

新HPCの歩み(第8回)-1950年-

8月 24, 2020 |

1950年、大阪大学の城憲三らはENIAC型演算装置を真空管で試作した。日本ワットソン統計会計機械株式会社は、C. M. Deckerが社長に就任し、日本インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社に改称した。アメリカでは Read more…

新HPCの歩み(第1回)-前史(a)-

6月 1, 2020 |

計算科学は大規模な計算を主要な手段とする科学研究の方法論である。計算科学はコンピュータの発展により科学研究において重要な位置を占めるようになった。では人類が、計算が自然理解に役立つと気づいたのはいつからであろうか。 HP Read more…

HPCの歩み50年(第222回)-2012年(p)-

2月 25, 2020 |

国防科学技術大学は、2012年4月、中山大学に研究・開発拠点を開設し、2015年末までに「毎秒10億億次」(100 PFlops)の次世代スパコン「天河二号」を建設すると発表した。2013年6月には「天河二号A」が33. Read more…

HPCの歩み50年(第221回)-2012年(o)-

2月 17, 2020 |

Cray社は、DARPAのHPCSプロジェクトの資金を得て、Cascadeを開発してきたが、これをXC30というスーパーコンピュータとして発表した。日本を含め、世界中に売れている。 アメリカの企業の動き 1) Cray社 Read more…

HPCの歩み50年(第220回)-2012年(n)-

2月 10, 2020 |

「京」コンピュータがGraph500に初めて登場し、4位となった。このあとは快進撃が続く。Inspur(浪潮)主催のワークショップでは、各国のHPCの状況が報告された。 SC12(続) 15) Top500(日本) 日本 Read more…

HPCの歩み50年(第219回)-2012年(m)-

2月 3, 2020 |

Gordon Bell賞の最終候補の2つは、いずれもダークマターの入った宇宙の多体重力系のシミュレーションであったが、なんと日本のグループがBlueGene/Qの成果を打ち破って受賞した。Top500の20年の特別展示が Read more…

HPCの歩み50年(第218回)-2012年(l)-

1月 27, 2020 |

今年からStorage Systems AwardをSCで授与することとなり、日立電子サービスの高橋直也社長(元、日立の副社長)に授与された。基調講演は日系三世のMichio Kakuであった。全体会議の招待講演では横川 Read more…

HPCの歩み50年(第217回)-2012年(k)-

1月 20, 2020 |

ISCは4年連続のHamburg開催となった。Green500は20位までBlueGene/Qが独占した。Top500のトップを日本、続いてアメリカに取られた中国は、一気に挽回を狙っている。 ISC12 今年のISC ( Read more…

HPCの歩み50年(第216回)-2012年(j)-

1月 13, 2020 |

神戸では「京」の稼働を機にVECPAR 2012とCCP 2012が開催された。CCP 2012では最終日に「計算科学は人類の課題を解決しうるか」と題したパネル討論会をマスコミに公開して日英両語で行った。 国際会議(続) Read more…

HPCの歩み50年(第215回)-2012年(i)-

1月 6, 2020 |

東北大学では「震災からの日本の復興・再生、安全・安心、ものづくりに資するスーパーコンピューティング技術」をテーマにWSSPが催された。最後のIESPが神戸の理化学研究所計算科学研究機構で開催された。Computing F Read more…