世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


7月 24, 2014

東北メディカル・メガバンク機構、スーパーコンピュータシステムの本格運用を開始

HPCwire Japan

国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、東日本大震災の被災地を含む宮城県および岩手県の住民約15万人から提供されるゲノムの解析などを行うスーパーコンピュータシステム「大規模ゲノムコホート解析システム」を、7月から本格的に運用開始した。ToMMoは、学校法人岩手医科大学と共同で進める東日本大震災の被災地の復興支援事業である「東北メディカル・メガバンク計画」の一環として、本システムを活用し、被災地住民の一人ひとりの特性に合わせた疾患の治療や予防を行う、個別化医療および予防の実現をめざす。


ソース:日立製作所