【新潟大学】高性能コンピュータシステム 【資料招請 5/29】
機関名
新潟大学
件名
高性能コンピュータシステム
調達方式
購入
導入予定時期
平成29年度11月以降
これまでの流れ
手続き | 公示日 | 説明会開催日 | 締切日 |
入札 | |||
意見招請 | |||
資料招請 | 2017/4/17 | 2017/4/19 15:00 新潟大学松風会館特別会議室 |
2017/5/29 17:00 |
主な仕様
A
a 複数の演算ノードから構成されること。総理論演算性能(倍精度浮動小数点演算)は0.5 PetaFLOPS以上であるこb プロセッサの理論演算性能は3TFLOPS以上、主記憶容量は512 GB以上であること。
c システム全体のプロセッサ数は512以上であり、各演算ノードは、複数のCPUコアを有し、アクセラレータが搭載されていること。
B クラウドサービスに必要な基本ソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、負荷分散機能を備えること。データを統合、分析、可視化する機能を備えること。
C
a ソフトウェア:CPUおよびアクセラレータに対応した自動並列化機能およびOpenMP、OpenACC、API(バージョン3.0以上)に対応したFORTRAN、C/C++の処理系を備えること。
b FORTRAN、C、C++など多様なプログラミング言語および、アクセラレータに最適化されたプログラミング言語、自動並列処理に対応したプログラミング言語が処理可能であること。
c MPI 2.1以上に対応したMPI通信ライブラリを有し、複数ノードで処理可能であること。高度に並列化された数値計算ライブラリを備えること。オペレーティングシステムはUNIX系(Linux)であること。
d 利用者管理システムと連携可能なジョブ管理システムを有すること。
e MPI2.1以上をサポートすること。共有記憶型並列計算機においては、他の並列化言語もサポートすること。
D
a 共有ファイルシステム:共有メモリ型並列計算システム全体の主記憶容量は100TB以上であること。容量32 TB以上の主記憶を共有メモリとして利用可能であること。
b ファイルサーバは実効容量32 TB以上のストレージ装置を有し、これによるファイルサービスを、フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバに提供すること。
c 共有メモリノード1台当たり容量64GB以上の主記憶を共有メモリとして利用可能であること。
d 大容量ストレージを有し、高性能並列ファイルシステムから構成されること。計算クラスタ、フロントエンドサーバから高速かつ低遅延にアクセス可能であること。
E
a フロントエンドノード:多人数が同時に接続し、高性能コンピュータシステムおよびクラウドサービス提供システムに対してジョブの投入やコマンド操作を行えるフロントエンドノードを複数備えること。
b 計算クラスタに対して、ジョブを制御、監視する機能を有すること。プログラムの開発支援環境を有すること。
F ストレージシステム:総容量が4 PB以上であること。高速かつ高信頼な並列ファイルシステムを有し、すべてのサーバーから高速にアクセスできること。
G 高性能コンピュータシステムを統合的に運用管理・保守するための管理者用システムおよびユーザー管理システムを備えること。
H ハードウェアおよびソフトウェアは信頼性が高く、日本語対応で安定した保守・支援体制を有すること。
I 保守体制、チューニング支援体制およびハードウェア、ソフトウェアの迅速な支援体制が整っていること。
J 現有機種から円滑に移行措置が行えること。現有システムに保有されているデータを本システムへ円滑に移行すること。また、本システムの導入、移行、講習会やプログラム相談などの利用者支援に関して全面的な支援・協力を行うこと。
K システムの運用に必要な無停電電源設備、効率的な冷却設備と加湿設備を備えること。高い静音性と省エネ性を同時に実現すること。
L システム全体の消費電力は80kVA以下(運用時は50kVA以下)で、設備面積、設置形状、対床面積荷重が現有の施設、設備に収容できること。また、十分な耐震対策を施すこと。
M 外部からの不正侵入やウィルス等に対して十分なセキュリティ対策を施し、新たに発見されたセキュリティホールに対しては速やかに対処すること。
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