新・HPCの歩み50年
第1期科学技術基本計画(5年間)が閣議決定され、科学技術振興における国の最優先課題を定め、学内LANにATMを推奨した。また、科学技術庁は、『地球変動予測の実現に向けて』と題する報告書をまとめたが、これが地球シミュレータ Read more…
前年IBM社が第2世代の超並列コンピュータSP2を出したのに続いて、Cray Research社も第2世代のT3Eを発表した。Intel社はPentiumに続く第6世代のCPUであるPentium Proを発売した。この Read more…
Gordon Bell賞では、航技研、山形大、広島大連合が、NWTでQCD計算を行い、Performanceカテゴリーの賞を獲得、牧野淳一郎・泰地真弘人は、GRAPE-4でspecial-purpose machineカ Read more…
SC95 (San Diego)の直前に、会場近くのホテルで、三浦謙一氏と協力して、IEEEのScientific Supercomputing Subcommittee主催のワークショップを開催し、日本のHPCについて Read more…
第1回のHPC AsiaであるHPC Asia 95は、1995年9月18日~22日に台北の臺北國際會議中心で開かれた。基調講演はIBMのIrving Wladawsky-Bergerで、並列処理開発を山登りに例えた。招 Read more…
航技研の数値風洞NWTは、チューニングの成果により、1994年11月から連続3回Top500の首位を占める(合計4回)。Globusプロジェクトが始まり、ScaLAPACKが初めて公開される。リオデジャネイロで開催されて Read more…
アメリカのDOEはASCI計画を開始し、1 TFlopsを皮切りに3、10、30、100と18ヶ月毎に順次高性能の並列コンピュータを傘下の3研究所に設置していくことになった。当初の目的は核兵器の維持管理のために大規模なシ Read more…
日本電気、日本IBM、日本サン、日立、富士通が自社ユーザなどを対象にするセミナーや研究会を開催する。JSPPでは院生・学生を対象とする並列ソフトウェア・コンテストを開催し、東京工業大学では高校生を対象とするSuperCo Read more…
自民党科学技術部会での検討に基づき4党共同提案した科学技術基本法が成立し、5年毎に科学技術基本計画を立てることとなった。日米協議により、スーパーコンピュータの定義が、やっと300 MFlopsから5 GFlopsに引き上 Read more…
コンピュータ市場は急速に変貌しつつある。Intel社とAMD社は10年以上に及ぶ訴訟合戦に終止符を打つ。Microsoft社も司法省と和解する。T9000が出ないので、ヨーロッパでは「T800+他のCPU」をノードとする Read more…