世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


HPCの歩み50年

HPCの歩み50年(第76回)-2000年(e)-

2月 29, 2016 |

本年の初頭からIntel社とAMD社は1 GHzのCPUをめぐって競争していた。Intel社は3月8日の製品発表会において、1 GHz Pentium IIIチップによりGHzの壁を破ったと発表したが、AMD社は2日前の Read more…

HPCの歩み50年(第75回)-2000年(d)-

2月 22, 2016 |

SC恒例となったGordon Bell PrizeのPeak Performance賞はなんと日本の2グループが1位タイで受賞した。Seymour Cray賞は、David E. Cullerのお父さんのDr. Glen Read more…

HPCの歩み50年(第74回)-2000年(c)-

2月 15, 2016 |

WCC2000 (IFIP 16th World Computer Congress)ではなんと江沢民国家主席本人が登場して開会演説を行った。SC2000の基調講演では、Steve Wallachが2009年までにPet Read more…

HPCの歩み50年(第73回)-2000年(b)-

2月 8, 2016 |

アメリカではASCI計画の10 TFlops級のマシンASCI WhiteがLLNLで動き出した。次の30 TFlops級のASCI Q (LANL)はCompaqが担当し、DEC由来のAlphaの技術で実現することとな Read more…

HPCの歩み50年(第72回)-2000年(a)-

2月 1, 2016 |

20世紀の最後の年となった。幸い2000年問題は大過なくクリアした。アメリカではクリントン政権がコンピュータやインターネットに多額の研究投資を行うことを決めた。日本では地球シミュレータの建設が本格的に始まった。Intel Read more…

HPCの歩み50年(第71回)-1999年(d)-

1月 25, 2016 |

Intel社はPentium IIIを、AMD社はAthlonを発表した。IBM社はBlue Geneという名前の1 PFlopsの超並列コンピュータを開発すると発表して世界の度肝を抜いた。Tera社はついに16プロセッ Read more…

HPCの歩み50年(第70回)-1999年(c)-

1月 18, 2016 |

PETAFLOPS II会議が開かれ、アーキテクチャとして3つの可能性が示された。SC99においてGRAPE-5がGordon-Bell賞のPrice Performanceカテゴリで1位を獲得した。日本で初めての計算物 Read more…

HPCの歩み50年(第69回)-1999年(b)-

1月 12, 2016 |

クリントン政権は、PITAC報告の「長期的基礎的研究の増大」の勧告を受けて、「21世紀の情報技術(IT2)」イニシアティブを発表した。日本ではPDCが最終年度を迎え、研究成果を成果物としてまとめることとなった。筆者もがん Read more…

HPCの歩み50年(第68回)-1999年(a)-

1月 4, 2016 |

情報科学技術部会は諮問第25号への答申を決定し、これに従って情報科学技術先導プログラムの重点領域が定められた。しかしその効果は振興調整費が若干付いた程度であった。他方、アメリカのPITACは第1期の報告書で情報技術の国家 Read more…

HPCの歩み50年(第67回)-1998年(e)-

12月 21, 2015 |

C++のISO/IEC標準が制定された。HPFについては、HUG’98: The 2nd Annual HPF User Group meetingが開かれ、「HPFは死んだ言語ではない」と力説していた。日米 Read more…