世界のスーパーコンピュータとそれを動かす人々


新・HPCの歩み50年

新HPCの歩み(第43回)-1969年(b)-

5月 17, 2021 |

最初の商用ベクトル演算器(外付け)はこの年IBMによって発売され、行列乗算(今の言葉で言えばSGEMM)で1.59 MFlopsを達成した。他方、Seymour CrayはCDC6600 の後継機CDC7600の製造を開 Read more…

新HPCの歩み(第42回)-1969年(a)-

5月 10, 2021 |

文部省は1969年、「昭和四十四年文部省令第十八号」を制定し、全国共同利用の大型計算機センターを法制化した。1966年から始まっていた東京大学に続いて、この年、東北大学、京都大学、大阪大学、九州大学で大型計算機センターが Read more…

新HPCの歩み(第41回)-1968年(b)-

4月 26, 2021 |

Intel CorporationがFairchild Semiconductor出身者により、シリコンバレーの一角のMountain Viewにおいて設立された。翌年には初の製品bipolar SRAM 3101チップ Read more…

新HPCの歩み(第40回)-1968年(a)-

4月 19, 2021 |

日本の各社は引き続き汎用コンピュータの開発を競っている。メモリは磁気コア、演算素子はICという組み合わせが多い。湯川秀樹先生の後押しにより、Isingモデルのコンピュータシミュレーションの映画が完成した。 社会の動き 1 Read more…

新HPCの歩み(第39回)-1967年-

4月 12, 2021 |

IBM社はSystem/360シリーズの中で、科学技術計算向けに設計したmodel 91を出荷した。これは浮動小数演算においてout-of-order実行を行う最初のマシンであった。Gene M. Amdahlはいわゆる Read more…

新HPCの歩み(第38回)-1966年(b)-

4月 5, 2021 |

ソ連はこのころ精密機械・計算機科学研究所においてコンピュータBESM-6の設計を完了し、1968年から20年間にわたって生産する。Michael J. Flynnは、並列コンピュータをSISD, SIMD, MISD, Read more…

新HPCの歩み(第37回)-1966年(a)-

3月 29, 2021 |

IBM社のSystem/360のショックは大きかった。通産省は1966年、大型プロジェクト「超高性能電子計算機プロジェクト」を発足させ、System/360に対抗できるコンピュータの開発を計った。日本の各社は論理素子にI Read more…

新HPCの歩み(第36回)-1965年(b)-

3月 22, 2021 |

IBMでベクトル演算器が提唱され、69年には演算加速装置として売り出された。KohnとShamは密度汎関数法を確立した。Gordon Mooreは、「チップのトランジスタ数は18か月で倍になる」とは言わなかった。DEC社 Read more…

新HPCの歩み(第35回)-1965年(a)-

3月 15, 2021 |

Gordon Mooreはこの年、半導体の集積度は1年で倍になると予言したが、10年後には2年で倍と修正した。ベクトル処理(演算パイプライン)を最初に論文発表したのはIBM社のSenzig and Smithであった。同 Read more…

新HPCの歩み(第34回)-1964年(c)-

3月 8, 2021 |

第1次人工知能ブームに水を差すように、Hubert DreyfusはRand研究所に報告書『錬金術と人工知能』を提出する。CDC社は最初のスーパーコンピュータと言われるCDC 6600を登場させ、IBM社はSystem/ Read more…