新・HPCの歩み50年
CDC社はSTAR-100の改良版であるCyber 203を発表する。イギリスではICL社が、1ビットプロセッサを64×64に結合した並列コンピュータDAPを開発し出荷する。ベンチャーではLSI Logic社やElxsi Read more…
神戸大学ではLISP専用のFAST LISPを稼働させ、東大では汎用機上でHLISPを開発し、REDUCEを稼働させた。三菱電機はMELCOM COSMOシリーズを開発したが、少ない物理メモリで多数のTSS端末を駆動でき Read more…
DEC社のVAX-11/780の出荷が始まり、Intel社はマイクロプロセッサ8086を発表する。英国BristolでInmos社が設立される。KungらがSystoric Arrayを提案する。アプリではLLNLがDY Read more…
汎用プロセッサを使った並列コンピュータの日本での元年である。星野力と川合敏雄はMC6800を使って3×3の格子状結合の並列計算機PACS-9を製作した。メインフレームでは、Mシリーズの最上位機種FACOM M-200とH Read more…
Cray-1の出荷された翌年、日本初のベクトルコンピュータFACOM 230-75 APUが航空宇宙技術研究所に納入され運用が開始された。研究用コンピュータとしては、京都大学で萩原宏らが、VLIWの計算機QA-1を稼動さ Read more…
Cray-1の1号機がLANLに納入された。同じ年、Floating Point Systems社は最初のアレイプロセッサ製品としてAP-120B array processorを発売した。Zilog社はIntel 80 Read more…
日本では、IBMのFuture Systems Projectに触発され、超LSI技術研究組合を設立し、大型集積回路の製造技術を開発した。その結果、1980年代に日本がDRAMの大量生産で世界を席巻した。イギリスでは浮動 Read more…
この年、Bill GatesらによりMicrosoftへの動きが始まった。ARPANETを用いて、Stanford大学とLondon大学間で、2拠点間のTCP/IPの通信試験が行なわれた。日本でも、N-1が東大の日立機と Read more…
電電公社の主導で、半導体メモリを用いたDIPS-11が3社で開発された。ハードウェアによるキャッシュコヒーレンシを実現した。筆者らは最小二乗法のプログラムSALSの開発を東京大学大型計算機センターのライブラリ開発の一つと Read more…
アメリカではベクトルコンピュータSTAR-100がLLLに納入されたが、思ったほど性能は出なかった。Motorola社は8ビットマイクロプロセッサMC6800を開発した。Dongarraらは線形計算ライブラリLINPAC Read more…







